EDUCATION
LEARNING MANNER
挨拶は心と心を開く第一歩。心地よい挨拶は「出会えてよかった」「今日も会えてうれしい」のメッセージです。それが小さな声でも、お辞儀をするだけであっても。その子なりの心の開き方から始まります。年齢が大きくなるにつれ、声が大きくなったり、お客さんに挨拶が出来たり、その場にふさわしく想いのこもった挨拶が身についていきます。大人の立ち居振る舞いを見て学ぶ年齢ですので、穏やかに優しい挨拶を心がけています。
名前を呼ばれたときに、瞬時に返事が出来ること。そこから素直な心と行動力が身につきます。お返事は、“受け入れる用意が出来ていますよ”の合図。お返事の声の大きさや抑揚で相手の機嫌を感じとれるのはそういったところからきているのでしょうか。気持ちの良い返事は自分の心のスイッチを切り替えることができますし、受け取った相手もまた気持ちの良いものです。相手に心を向けた気持ちの良い返事が身につくよう伝えています。
脱いだ履物を丁寧にそろえること、それは後始末をすることです。自分の動作の終わりを整え、けじめをつける。履物を両手で揃えてみてください。自然と心がこもります。後始末をするということは、物と心にけじめをつけ、次の行動に落ち着いて向かう心を作ることにもつながります。履物だけでなく、自分が使った道具を片づける事や座った椅子を元に戻すなど、動作の終わりを意識して過ごします。
折に触れ、自分で自分の姿勢を正すことを伝えています。腰骨を立てて立つ、座ると集中力が高まり、持続力や集中力が身につきます。正しい姿勢を保つことで養われる集中力は、子どもたちの運動発達にも関係していますので、姿勢を正す心地よさを自ら感じられるように声をかけています。
食事前に排泄を済ませることや、手を洗うこと、いただきますやごちそうさまの挨拶、スプーンやお箸を正しく持つことなど。食事に関係する身の回りのことが身につくよう、繰り返し伝えています。食材を育ててくれた人や食事を用意してくれた人への感謝や周りへの気遣いなど、心を育てることも大切にしています。
LEARNING MANNER
年齢や発達ごとに揃えられた玩具。自分で手に取って、自分で心行くまであそびます。こどもたちのあそび込む力や集中力に驚かされる毎日。時には、「この続きはまた明日もする」と言うことも。そんなまた明日…も保証します。
技術の習得にこだわる前に、まずは体を動かす楽しさを知ってほしい。技術を習得するタイミングは、子ども自身が「出来る」「やってみたい」と言い出した時。意欲的に取り組めるように、運動あそびやゲームを取り入れたカリキュラムで体育あそびを行っています。
ネイティブの先生と過ごす楽しい時間。子どもたちのあそびの中に混じり、あそびの中で挨拶や色や形、簡単な会話を交わしています。一緒に口ずさむ歌やお部屋でのゲームあそび、戸外ではおにごっこや縄跳び、鉄棒も楽しみます。子どもたちはジェスチャーも交えながら、先生とのコミュニケーションを楽しんでいます。
子どもたちの手から生み出される素敵な造形物。廃材を組み合わせたり、色のまじりあう様子を楽しんだり。大人の価値観の上手や下手という感覚は、子どもたちの世界にはありません。手を動かしながらどんなことを考えたり感じたりしているのか、何を伝えようとしているのか、造形はそんな自由な思いを表現する大切なあそびの時間です。
LEARNING MANNER
私たちの体は食べたもので出来ています。昔ながらの食事には体を思う知恵がたくさん含まれています。園の給食施設で作られる食事。食材や調味料は信頼できるものを吟味し、安心・安全な食事の提供を心がけています。アレルギー食にも可能な限り対応しています。
育てることやクッキングすることで、食材にも関心をもてる子に。野菜が生長するまで、「必要なお世話って何だろう?」「どうやって害虫から守ろうか?」色んなハテナを感じながら、考えながらの毎日。そうやってできた野菜はおいしくて、苦手だった気持ちも忘れちゃいます。
たくさん収穫したお野菜を、「みんなに分けよう」と思いついたり、クッキングしたおかずやおやつを園のみんなに食べてもらいたいと思ったり。自分たちの楽しいが、自分たち以外のみんなを笑顔にしている。そんな経験は子どもたちの心を大きくしてくれます。
LEARNING MANNER
ぴよぴよ教室は、2歳児対象の週1回の
親子教室です。
輝きの森学園入園前の準備教室として開催しています。子どもたちが、家庭ではなかなかできないあそびを体験し、お母さんは子どもと一緒にあそぶ楽しさを体験して頂きたいと思います。
後半には子どもたちだけで登園し、こども園入園に向けて先生と楽しく過ごします。あそびの中から子どもの成長していく姿を実感して頂き、お母さん・おともだち・先生と入園まで楽しい一年間を過ごしましょう。
一緒に過ごすこの時期にお母さんの笑顔をたくさん見せてあげましょう。
子どもの「みてみて!」「できた!」の言葉をたくさん受け止めてあげ、私たちと一緒にお子さまの良いところを見つけましょう。
ぼくたちだって一人で大丈夫!!のサインが出始めたら、子どもたちだけでの登園をスタートします。
日に日に一人で出来ることが増えてきて、自信がついてきます。子どもたちの様子はしっかり伝えますので安心してください。
「先生、先生!」の時期から「○○くん」「△△ちゃん」とお友だちの名前が出てくる時期がやってきます。言葉の数も増えてお話しするのも楽しい様子。入園スタート準備OK!