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INFORMATION
一番大切なことは子どもの世界を大切にすること。
私たちは、子どもがいろいろな場面、いろいろな方法で自分を表現することで、自己を確立することを目指しています。その芽を育むために乳児の間からいろいろな素材に触れ、五感を通して感触や形の変化を感じられるあそびをたくさん取り入れています。
泥だらけになってあそぶ経験や園庭の木の実を使って始まるごっこあそび、廃材あそびなど、子どもたちが子どもたちのタイミングで始まるあそびの世界をこちらも一緒に楽しんで過ごしています。
どんなあそびも自分の思いを表現する場。そして、その子どもの世界をしっかりと大人が受け止めることを大切にしています。
『輝き』に込められた想い。
「子どもたちにキラキラ楽しい世界を感じてほしい・保護者も子どもと過ごす時間をキラキラ楽しんでほしい・先生も子どもたちとキラキラ仕事を楽しんでほしい」そう願っています。
お父さん・お母さんからお預かりした大切な子どもたちの美しい瞳がますます輝きを増し、輝き続けてくれることが私たちの願いです。日々の保育を通して、自分の思いを表現し、自分を愛し、他人(ひと)を愛することができる子どもを育てています。
『森』はみんなが集う、温かな場をイメージしています。子どもたちが地に根を張り、すくすくと育つことができるような、そしてお父さん・お母さんもみんなが集い、心安らぐ場になるような園を目指しています。
ひとり一人を大切に見ていきたいという願いから、0~2歳児は担当保育をしています。家庭でのお父さん・お母さんの存在のように、お世話してくれる大人が決まっていることは子どもたちの情緒を安定させることにつながり、“生まれてきてよかった”という、ゆるぎない自信につながります。24時間の生活リズムの中で、“子どもにとって園がお家のように安心できる場でありたい”との思いから、担当保育士による丁寧な保育を行っています。
子どもの一日は、『生活(ミルク・食事・排泄・睡眠)』と『あそび』に分けられます。子どもがちいさいほど生活の部分が多くなり、生活部分はその子その子によって成長や発達のスピードが違います。みんなに合わせて頑張って過ごすのではなく、個々の生活リズムを守りながら穏やかに過ごすことが情緒の安定につながると考えています。特定の保育者と信頼関係を築き、愛されていると感じながら育ってゆくことは、子どもたちの心を育てます。
内面の育ちは目に見えにくいですが、心の育ちは大きくなった時に子どもたちを支える力強い土台となります。
集団の中で、自分の場所がある。自分の先生がいてくれるという安心感を!
子どもにとって大きな声は疲労につながります。声を届けて子どもに渡すように一人ひとりに優しく語りかけます。
「オムツ替えようね」「気持ちいいね」「服を着替えようね」どんな行為も声をかけてから子どもと一緒に進めていきます。
生活の場は担当制保育をしていますが、あそびの場はクラス担任みんなで子どもたちを見ています。担任みんなで子どもの発達を見守り、保障していきます。
子どもたちは異年齢であそぶ機会が少なくなってきています。年齢の違う子どもたちが関わる時間を設けることにより、子どもたちは思いやり・社会性、創造性など、生きていくうえで大切なことを自ら学びます。
3・4・5歳児クラスを数グループに分け、一年を通してそのグループで活動する日を設けています。